APPLICATIONS OF WJ METHOD

ウォータージェット工法の用途

ピンポイント施工

部分的な補修作業ができる

水圧と水量などを適切にコントロールすることにより、従来工法では難しかったピンポイントの施工が可能となり、劣化したコンクリートのみを除去することができ、不必要な範囲の工事が不要となります。

ウォータージェットでコンクリート部分だけを除去した道路

塗膜の除去

下地を傷めず、塗膜などの除去ができる

ウォータージェットの水圧・水量などをコントロールすることにより、下地を傷めず構造物の表面に付着した異物や塗装、道路の区画線などの除去が可能です。化学薬品を使うこともありませんので、対象物にダメージを与えることがなく、施工が可能な工法となっています。

削孔

深度4m以上の削孔が可能

独自の工法により、深度4m以上の削孔が可能になりました。そのほか、ウォータージェット工法では、曲線・曲面の施工も可能で、正確な縁取りで自由なはつりが可能です。
それにより、均一な品質を得ることができます。

ウォータージェット工法の施工例

表面処理・汚れの洗浄

コンクリート打継時の表面処理・汚れの洗浄

構造物に、コンクリートによる補強を行う際の、重要な下地処理をウォータージェット工法で施すことで、コンクリートをしっかりと付着させることができます。コンクリート構造物や床版の補修・補強などからコンクリート片の剥落防止処理などにも利用されています。
その他、トンネルの内壁の汚れや、ラクガキなどの除去も可能です。

劣化コンクリート除去

必要な部分を残し、劣化した部分だけを除去

橋梁などコンクリート構造物の補修工事に利用されます。
コンクリートのひび割れや浮きなど、弱くなった部分の除去が可能です。

ウォータージェット工法でコンクリートを除去した鉄筋コンクリート

施工事例

既設支承撤去に伴うはつり

橋脚の、既設支承撤去に伴う部分のみ取り除くことが可能で、工事を必要としない範囲にはいっさいダメージを与えることがなく、最小限の工事に抑えることができます。

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