ABOUT WJ METHOD

ウォータージェット工法とは？

水を操り、交通インフラを支える
株式会社アクティブの「ウォータージェット工法」

ウォータージェット工法とは、超高圧水発生装置で最大240MPaの強力な『ウォータージェット』を発生させ、その破壊力・衝撃力で、ハツリや切断、洗浄、剥離、削孔の作業を自在にコントロールができる画期的な工法です。
また、破砕したコンクリートはリサイクルが可能で、噴射した水は回収・中和処理をしますので、そのまま放流しても環境に悪影響を与えることもありません。

水を操ることによりさまざまな作業に利用可能

ウォータージェット工法では、水量・水圧などを的確にコントロールすることにより様々な作業に利用することが可能です。

各種機材をコントロールする確かな技術

各種機材を備えておりますので、お客様のさまざまなご要望にお応えできます。
また、施工実績からのノウハウを生かして、現場の状況に合わせたオリジナル機材を製作することも可能です。

FEATURE

ウォータージェット工法の特徴

1.

環境にやさしい

ウォータージェット工法では、工事で発生した水やコンクリート片などを吸引回収が可能です。周辺環境を汚すことなく作業が行えます。
排水はそのまま放流しても環境に悪影響を与えないように中和処理を施し、破砕したコンクリートはリサイクルも可能です。
また、振動や粉塵も少ないため、周囲への影響を最小限に抑えた工法です。

2.

作業者にもやさしい

従来の工法では作業者への負担が大きかった作業が、ウォータージェット工法で遠隔操作を可能にすることで、振動や騒音・粉塵の中での作業が激減すると同時に、作業者への負担を軽減でき、連続の作業が可能になりました。
振動や騒音が最小限に抑えられ、粉塵も少なく、環境だけでなく作業者にもやさしい工法となっています。

3.

必要な部分を残し劣化した部分だけを除去できる

ウォータージェット工法では、対象物とノズルが直接接触しないため、振動がなくピンポイントの施工が可能で、既存の健全な鉄筋コンクリート部分にいっさいダメージを与えることなく、コンクリートの劣化した部分のみを除去することが可能です。

OUTLINE

施工のあらまし

ウイングカーゴ型作業車

アクティブでは、独自のウィングカーゴ型作業車などを導入し、工事の事前準備や撤収作業を迅速かつスムーズに行うことを可能にしており、工事を最小限の時間で完了することができます。

搭載型超高圧水発生装置　NLB-35305DCAS
最大圧力245Mpaで超高圧水を発生させます。

超強力吸引車

アクティブオリジナル

ローノイズスーパーモービル　LS-06BGP
施工で噴射した水と、コンクリート廃棄物を吸引回収します。

ポンプ装置と、施工箇所に合わせた各種アタッチメントを特殊なホースでつなぎ、水圧をコントロールしながら施工して行きます。
それと同時に、噴射した水とコンクリートの廃棄物は吸引回収を行いますので、ポンプはつり装置オペレーター、バキュームオペレーター、ホース介助など、主に5人前後で1パーティーとなって現場を進めてまいります。
回収した水は、中和処理を施しますので環境にも優しい、ウォータージェット工法ならではの作業です。